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UnmeiwaEndless! な、かえるとペダルの話



 映画けいおん!のテーマのドラムカバーがupされました。
 今回も、元気いっぱいのようでなにより。 
 
 僕としてはやっぱり、スティックを握る長さが気になって仕方が無いのですが、今回の話題は脚です。
 
 この指とまれ、でウサギさんのスリッパを履いてから面白いスリッパでキックドラムを踏むというのが定着しそうな感じですが、実はこれがドラム奏者には曲者です。
 
 前回のうさぎさんスリッパもそうなんですけど、スリッパである限りはちゃんとした靴底がついていないわけで、さらに素材が柔らかいでしょうから、ペダルを踏むには、真上からそっと踏むしかないのですね。

 キックやハイハットのペダルは、「ペダルの縁(ふち)を靴底の真ん中に引っ掛けて踏む」というのが正しい踏み方であろうと思うのが曲者たるゆえん。
 それには、割と固めの底がついたしっかりした靴が必要。
 
 なぜ、ペダルの縁を踏まなくてはならないのかというと、遊びをなくすためです。
 靴は大抵、底の鉛直方向には中敷と足の裏の間の遊びがあります。
 この遊びのために脚の動きの何割かが損をしているのです。
 
 縁を引っ掛けるようにして踏むと、この遊びを無くすることが出来ます。
 そのためには、ちゃんと靴紐で締められる靴が理想です。
 ちょうど、ヒール&トウのブレーキを踏む感じでしょうか。 (いまどき誰もワカラヘン)
by studio_do | 2012-01-28 02:49 | 音楽 | Comments(0)
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