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バレーを押さえないギター講座(3)

じゃぁ、ちょっとづつ説明しますね。
 
指が太いと、指の腹で隣の弦を触ってしまって音が出なくなるんです。
練習を積むと、指先の形がギター用になってきて、ちゃんと音が出るようになりますが。
 
6弦ルートのコードの場合、6弦を人差し指で押さえて、指の腹で5弦をミュートします。
4弦は、短7度、長7度を押さえます。
短3度は、中指でまとめて押さえます。
長3度なら、小指が出てきます。
 
ここまででわかるように、3度、5度が揃ったコードは押さえられません。
”A"、なんてコードが押さえられません。
なので、6度か7度を加えないとコードにならないのですよ、この方法では。

どの音が使えるかは、コードネームではなく、そのコードが曲の中でどんな役割になっているかで決まります。
キーがCの場合の、C − F − G7 − Cというコード進行で考えると、
Cには、C6あるいは、Cmaj7と覚えてもらえばいいです。

6弦ルートだと、8フレットですね。

やっぱり、普通のCを弾きたいというなら、普通に練習しましょう。

6弦ルートのフォームでは、3弦の短3度、長3度が使えます。
5弦はミュートしっぱなしです。

m6のコードだと、2弦1弦も同じフレットで押さえてしまっても構いません。
maj7のコードは、中指で3弦、4弦をベタッと押さえてしまいます。
 
コードはコードブックを見て覚えるものではありません。
自分で考えるものです。
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by studio_do | 2017-01-24 21:26 | 音楽 | Comments(0)
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