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ミュージシャンのPA入門その12(最終回)

その12の最終回。 今回は、登場・演奏・捌け。

 前回まででリハーサルが終わり、あとは本番である。
 ステージに緞帳があって、裏でセッティングができる豪華なステージはともかく、ライブハウスでは楽屋もまともに無くて客席からバンドが登場する場合が多い。
 気をつけるのは、客席の中を歩いている瞬間からステージは始まっていると言うことだ。
 ちゃんと背筋を伸ばして、颯爽と歩きましょう。
 大抵ステージの上はマイクスタンドやら譜面台やらでごちゃごちゃしているから、混雑しないように奥のほうの立ち位置の人から順に登場しましょう。

 プラグインするひとは、ミキサーさんをちらっと見てDIに挿していいかどうか目で合図します。
 目出度くDIに接続できたら、一発だけ音を出して確認します。
 そしたら、あとは始まるまで音を出しちゃ駄目。

 どきどきしてても、顔に出さないこと。
 いくら下手でも、うつむかないこと。
 プロだ!という顔をしててください。
 
 余裕のある人は他のメンバーのセッティングにトラブルが無いかどうか確認しててください。
 
 さぁいよいよ始まります。 客席に目をやって心を落ち着けます。
 本番では、曲の進行を見失っても立ち止まらないこと。
 ソロの順番が狂ったり、1コーラス分伸びたりするのは当たり前。
 だれもソロを始めなかったりしても、譲り合いをせずに音を埋めましょう。

 唄ははっきりと歌うこと。
 MCははっきりとゆっくりしゃべること。 
 メンバー紹介は、観客にとっては初耳の人ばかりなのでゆっくりしゃべること。
 
 ステージ中は私語は慎みましょう。 意外とマイクに乗るものです。

 アンコールの曲は準備してありますか。
 アンコールぢゃなくても、時間が余ったときにやれる曲を準備しておいてください。

 リズム隊の人はリズムキープを心がけて。 ソロの人は早くなりますので釣られないように。

 ステージで笑顔でいないと観客の人も楽しめませんよ。
 ハウスのオーナーに「次はいつにしましょ。」と言われるようにがんばりましょう。
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by studio_do | 2006-10-10 12:52 | PA入門 | Comments(0)