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アクセスリポートから

アクセスレポートを見ていると、なんだか意外。

最近はモーラー奏法や川口千里ネタを一生懸命書いていたが、記事ごとのアクセス数では昔書いた「PA入門」の方がアクセスが多かった。

まーあっちのほうが連載ものだからねー。
ひとつ読むと続けて読むことになるからなぁ。

「PA入門」
PA入門といいながら、プラグインする楽器を含むバンドがライブハウスでライブをやる際の入門書になってたりします。
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by studio_do | 2012-03-21 22:12 | 日記 | Comments(0)

モーラー奏法の歴史 フリーグリップの誕生

3.グリップの進化
 オリジナルモーラー奏法では、自然に伸ばした手をゆるく握って、そこにスティックを差し込みます。
 やってみるとわかりますが、このままだとリバウンドを拾うのに、握った手が邪魔をします。
 人差し指や親指がもう少し開いているとリバウンドを邪魔しないのですが、小指だけ握って、手は開くというのは不自然な形です。
 
 そこで、指を開くために小指も握らないグリップっが考案されました。 スティックは中指に引っかかっているだけです。
 これなら、スティックは自由にリバウンドすることが出来ます。
 オリジナルモーラーのようにスティックのリバウンドを前腕の回転でフォローする必要もなくなりました。
 
 もうひとつ特筆すべき点は、保持する指が小指から中指に移動したことで、スティックの振動を妨げなくなりました。
 スティックは両端を開放端として振動し、端から1/4の場所に振動節があります。
 ここなら触っていても振動を妨げません。 
 
 「フリーグリップにすると楽器の鳴りが良くなる。」というのは、スティックの振動を妨げなくなるということだと考えられます。

4.高速ドラミングへの対応
 オリジナルモーラーでは、高速になっていくにしたがって上腕の動きが小さくなり、前腕の回転だけで叩くようになります。
 どんどんとグラッドストーン奏法に近づいていくことになります。

 近代モーラーでは、フリーグリップの採用により、1ストロークで叩ける打数が増えました。
 ストロークの方法も単なる前腕の回転ではなく、より立体的な円運動(インフィニティ)に近づきましたので、肘と手首が逆相になるような(肘が開くときに、手首が内側に動く)動きが可能になりました。
 これにより大した重心移動もなく、腕全体を鞭のように使って高速のストロークが出来ます。
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by studio_do | 2012-03-15 20:48 | 音楽 | Comments(0)

モーラー奏法の歴史

1.モーラー奏法の歴史
 モーラー奏法は、南北戦争時のドラムコーの奏法をサンフォード・モーラーさんが1920年代に体系化した奏法です。
 ドラムコーですから、ホルダーで体に吊るしたマーチングスネアをたたくので、レギュラーグリップを想定してます。
 注目すべきは、スネアの打面が体のごく近くにあることで、セットドラミングの際のマッチドグリップでは前腕の延長として扱うスティックが、ここでは上腕からスネアの中心に向かって角度が付いた形でグリップされる点です。
 この形だと、ストロークは肘の屈伸、手首の屈伸より前腕の回転が中心になるのは、自然なことです。

 モーラー奏法の原点は、この前腕の回転を、脱力した腕で上腕基点で動かす手法です。
 ですから、動作としては、
  1)フルストロークのダウン
  2)リバウンドからのタップ
  3)アップストローク
の3種類となり、この段階では内回転、外回転という概念はありません。

 ですから、現在では外回転、内回転ダブルで叩かれているトリプレットは、
ダウン、タップ、アップ
というシーケンスで叩きます。

2.セットドラミングへの進化
 オリジナルモーラー奏法では、シンバルやタムを叩く手法がありません。
 スネアも水平にスタンドに乗せられるようになり、マッチドグリップが出現しました。
 スネアが遠くなったので、前腕の回転ではなく、肘と手首の屈伸で叩く奏法が一般になりました。

 モーラー奏法もこれに対応する必要が出てきて、進化します。

 上腕基点だった動きに肩の上下前後が加わり、大きな動きが出来るようになりました。
 アップストロークは内回転ストロークに進化して、フリーグリップの採用と合わせてリバウンドを生かした連打が出来るようになりました。
 「モーラー奏法では、外回転でアクセントを、内回転でノンアクセントを打つ」という常識はここから来ています。

 ハイハットを叩くときに、外回転でダウン、内回転でアップを叩きますが、これはオリジナルモーラーそのものです。
 
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by studio_do | 2012-03-15 11:38 | Comments(0)