主婦のたしなみとしてのゴスペルコーラスのグループで困るのが手拍子が格好良く打てないこと。
日本人の手拍子というと、氷川きよしの歌に合わせるような、「手もみ」が意識として刷り込まれてしまっています。
それを8ビートの手拍子に修正するにはどうするかということです。
1.手拍子をスネアドラム+ハイハットとして考える。
体全体でドラムを表現すると考えます。
手拍子はスネアドラムに相当しますが、ハイハットの8分音符の刻みも表現しないと、ビート感が出ません。
2.手を離すタイミングを合わせる。
エイトビートのスネアは、表記上は四分音符ですが、八分音符のハイハットの感じを出すために、八分音符の長さで明確に手を離します。
ビート感というのは、音を切るタイミングで決まるのです。