最初のきっかけは、「川口千里、上手いけどグリップが固そうだな。」と思ったことです。
貼り付けたYoutubeをご覧くださいませ。 「けいおん!K-ON! 中野梓「じゃじゃ馬Way To Go」 Jaja-Uma Way To Go 叩いてみた」 2010/03/04 けいおん! ふでペン~ボールペン 叩いてみた K-ON!FudePen BoruPen (cover) 2010/03/01 同時期にUpされた二つの動画、ちょっとみると同じような奏法に見えます。 スティックはしっかりと握ったままで、手首の柔軟さで叩いているように見えます。 僕もこの動画を見て、今週の初めまでは「川口千里はモーラーヂャない。」と思ってました。 じゃじゃ馬の動画をスローで見たとき、衝撃を覚えました。 「ををっ、手首の動きよりスティックの可動角のほうが大きいぞ。 うわ、人差し指浮いている。」 川口千里はフリーグリップをマスターしておりました。 ちゃんとスティックを小指で保持していることが良く分かります。 一方、ふでペンの動画では、小指保持ではなく割りとしっかりしたグリップになっております。 千里ちゃんは曲想によって奏法を使い分けていたのです。 リバウンドを生かしたルーズなリズムの曲ではフリーグリップ。 タイトなバックビートが必要な曲では伝統的なアメリカングリップ。 当時、13歳ですよ。 全く、脱帽です。 フリーグリップじゃないグリップでも柔軟な手首によって、スティックの重さ+手首の重さがヘッドに伝わり、師匠と変わらぬ大きな音が出せています。 もっと成長して腕の脱力が習得できればもっと爆音が出るでしょう。 千里ちゃんの動画を手本にしているけいおん!ファンが多数いると思いますが、一度スローで見てくださいね。 曲によって使い分ける微妙なフリーグリップが分かると思います。
by studio_do
| 2011-11-26 11:10
| 音楽
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