さて、理論の前に似たような押さえ方のコードを4つ紹介します。
人差し指で6弦あるいは5弦、中指で2〜4弦の同フレットを、小指で一つ上のフレットがあれば押さえます。
指を指板のうえで立てる必要がないので、楽に押さえられると思います。
抑えた弦を右手の指3本で「ちゃ〜ん」と爪弾いて見てください。
弾きながら、
[Gm7] Fly me to the
[Cm7] moon,and let me
[F7] play among the
[Bbmaj7] star......
と鼻歌を歌ってみてください。
エバンゲリオンのFly me to the moonですよ。
4小節弾けちゃいました。
弾ける気がしてきたでしょ。
右手もボサノバ風に弾けば、雰囲気でますよ。
いくら太い指でも、指が立たなくても、隣の弦を邪魔しないようにフォームを作ってありますから、ビビった音にはなる心配はありません。