ブログの大流行

 ブログが大流行というのは、もういうまでも無いことであって、HTMLもPerlも知らないで素人がWWWの世界に顔を出せるというのは良いことであるのだが、
それ以前のパソコンの世界というのはパソコン通信というものがあった。
 これは、巨大なホストに皆が集うシステムであって、今のブログシステムとは決定的な違いがあった。
 それは一つのコミュニティが巨大であるということで、世の中にはASCII,NIFTY,AsahiNetぐらいしか大手は存在しなかった。
 だから一つのチャットなり掲示板に立ち寄る人々も大人数になり、不特定多数との情報発信という感じがしたものだ。
 ところが、今のブログシステムは一つのページを見ている人が少人数であり、基本的に何らかの縁故の人々である。
 そりゃ、眞鍋かをりのブログのように巨大なコミュニティもあるが、基本的に眞鍋氏の記事にコメントする形でしか議論が進まない。
 
 昔のパソコン通信の会議室というのは、基本的に誰もが話題を提示でき、いくつもの話題が同時進行していた。 基本形態は会議室であり読者と発言者は対等の立場であった。
 しかし今のブログシステムというのは、発言者とコメンターという関係でしかない。
 大多数の発言は読み捨てられていくのである。

 そのうち、ブログに代わる議論システムが登場するのではないかと予想するこのごろである。
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by studio_do | 2006-01-08 00:14 | 論文
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