androidの画像系アプリで、GIMP inkscapeというアプリがあります。
これはlinux用の定番のドロー/ペイントのソフトです。 これがandroidに移植していあるんだー。。と感激していたら、なんとファイルサイズが300Mバイトもあります。 なんと、ソフト本体は、androidの上でもうひとつlinuxとXサーバを動かしてその上で動いてます。 androidの上で、xfceのデスクトップ環境が動いているわけですが、このデスクトップはGIMPなどのランチャーが本来の目的です。 ですが、一応xtermやファイルマネージャーも動いており、ある程度のことはできそうです。 xtermでは、なんとapt-get updateが動きます。 ソフトのインストールも楽にできそうです。 ロケールは、LANG=ja_JPで、一応日本語になっていて、デスクトップが日本語が表示されますが、残念ながら、xtermに漢字が表示されません。 まずはこれをなんとかしましょう。 まず、xtermのランチャー設定を調べます。 アイコンの上で、右クリックですが、右クリックは指二本でタップです。 xterm -bg black -fg green -xrm 'XTerm*faceName: DroidSansMono' -xrm 'XTerm*faceSize: 10' -e /bin/bash -l こんな感じになってます。 普通、xtermの設定変更というと、.Xresourceなどの設定ファイルをいじるようになっていますが、ここでは、ランチャーのコマンドラインで済ませているようです。 で、ここで設定されているDroidSansMonoに、漢字が含まれていないのが漢字が表示されない当たり前の理由です。 じゃ、これを日本語を含むフォント名に書き換えればいいのかというと、そうではなくて、 xterm -sb -bg black -fg green -xrm 'XTerm*faceName: DroidSansMono' -xrm 'XTerm*faceNameDoublesize: VL Gothic' -xrm 'XTerm*faceSize: 10' -e /bin/bash -l などと、全角のフォントを別個に設定することが必要です。 どのフォントに漢字が含まれているかは、フォントビューワ代わりにgeditをインストールして見てみる手もあります。 apt-get install gedit apt-get install fonts-vlgothic ここでは毎度おなじみVLゴシックをインストールしました。 Root Terminalも要領は同じです。 xtermで漢字が表示できるようになったら、日本語入力がしたくなります。 Root Terminalのほうで、 apt-get install fcitx fcitx-mozc fcitx-libs-qt5 fcitx-frontend-qt5 im-config -n fcitx これで、再起動したら日本語入力できるはずです。
by studio_do
| 2017-08-12 01:03
| 機械室から
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