![]() タブレットスタンドは色々市販されてますけど、背中につっかい棒をして角度を維持するものがほとんど。 キーボードをつけてタイピングするときに、このタイプだと、膝の上や新幹線のテーブルなど平らでないところや奥行きの短いところでは使いにくいです。 普通のノートパソコンのように可変角度のヒンジを持ったものが欲しかったので作りました。 ![]() 材料は、100均のA4クリップボードです。 ![]() これを、手持ちのbluetoothキーボードに合わせて、半分程度にカットし、クリップに針金ハンガーで適当に背もたれを作って重量バランスの当たりをつけます。 ![]() 大丈夫そうならヒンジ部の設計をします。 角度可変のヒンジには、トルクヒンジを使います。 トルクヒンジの選定には、ヒンジやさんの便利なツールがあります。 これにタブレットの短辺のサイズ、重さを入れると最適なヒンジを紹介してくれます。 僕は、紹介されたHG-MF25を2つ使いました。 これは、0.245Nm(一つ分)のトルク値です。 支えられる重さは、0.245/9.8=0.025kgを1mの腕の先にぶら下げられます。 短辺12cmのタブレットの重心位置6cmで支えられるのは、100/6を乗じて416gです。 実際の重さが370gなので、2つ使った上で安全率をかんがえるとこんなもんかな、という感じ。 ![]() ![]() こんな感じでネジ止めします。 干渉するビスは、ビスカッターで切断します。 ![]() ![]() ボードへのタブレットの固定は、M3ネジのスペーサなどで現物合わせで適当に。 ![]() ![]()
by studio_do
| 2017-11-10 22:22
| 機械室から
|
Comments(0)
|
カテゴリ
以前の記事
2023年 06月 2023年 05月 2023年 02月 2022年 12月 2021年 11月 2021年 10月 2021年 07月 2021年 02月 2020年 10月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 09月 2019年 07月 2018年 06月 2018年 02月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 06月 2016年 03月 2015年 06月 2015年 04月 2015年 03月 2014年 07月 2013年 12月 2013年 04月 2012年 09月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2010年 12月 2009年 09月 2009年 03月 2008年 12月 2008年 05月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 04月 2006年 12月 2006年 10月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 2005年 10月 2005年 03月 フォロー中のブログ
ライフログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||