4ビートは観客の誰でもが理解でき、共有できるリズムであると前にも書いた。
少人数コンボの場合には、それを利用して観客にも仮想的なリズムセクションを担当してもらうのだ。 それには、フレーズのアタマや、切れ目のところで、観客の思っているリズムとあわせる必要がある。 それを積み重ねて、観客のリズムと一体化していくのである。 そこで、前回までにやったメトロノームの練習が必要となるのである。 最初のうちは、2拍ごとにビートを埋め込んで観客とシンクロすることが必要であるが、 徐々にビートを大きくしていく。 観客の感じているビートを大きなところで裏切らないようにしていると、徐々に細かな裏切りができるようになる。 それには、他人のビートを聞くことなく4小節程度は狂わないリズムを体得することが必要なのだ。 高速道路でラジオを聴いていて、一緒に歌う。 トンネルに入って音が途切れても構わず歌い、 トンネル出たときに、ぴったりあっているように。
by studio_do
| 2006-04-04 00:41
| jazz
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