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【アコギ学習 番外編 メトロノーム】

 
 ピアノ独奏の世界では、テンポを揺らすことで何らかの感情表現をするのが通例です。
 電子ピアノのデモ演奏でもテンポは揺れています。
 
 アンサンブルが通例のポップスの世界では、一定のテンポでグルーヴを形成するのが当たり前です。
 テンポが揺れないメトロノームを相手に、ノリノリの自由な演奏ができるように練習が必要です。
 テンポが揺れないとグルーヴが出ないというのは間違いです。
 
 4拍子の場合、四分音符で鳴らしていては、なんの練習にもなりません。
 4分音符の裏、とか、
 小節の4拍目とか、
 とにかく頭をはずしてクリックを出します。
 
 あと、これはだれも言っていませんが、重要なのは、
例えば、BPM=100で練習したら、そのあとすぐにBPM=104で練習します。
 非常に似通ったテンポを続けて練習するのが大切です。

 一旦テンポをセットしたら、「このテンポはやりにくいから、もう少し早くセットしなおし。」
などは厳禁です。
 
「メトロじゃなくても、ドラムマシンのほうがよくない?」
も間違いです。 なんの練習にもなりません。


by studio_do | 2023-05-18 23:22 | 音楽 | Comments(0)
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