人気ブログランキング | 話題のタグを見る

L.R.Baggs Para Acoustic D.IのACアダプタ化改造

L.R.Baggs Para Acoustic D.IのACアダプタ化改造_d0010259_21440235.jpgさて、アコギ用プリアンプとしてよく見かけるL.R.BaggsのDIですが、電源が006Pか、ファントムなので、6.35mmを使う現場では、こまめにシールドを抜いておかないと電池がすぐなくなります。
 せっかくエフェクタボードを組んでもこのDIだけ電池で動いているのはなんともキボチ悪いものです。

で、ACアダプタ化改造しようというわけですが、よく見かけるのは本体に穴を開けて2.1mmのDCジャックを増設するやり方。
本体に穴を開けるのはナンなので、今回は006Pの電池ケースにジャックを仕込みます。
こうすると、電池ケースを交換すればいつでも無改造に戻ります。
 
電池ケースだけ売っているところもありますし、電池ケースのパーツとしてのメーカーはBULGINなので、RSあたりで調べれば買えます。
 
L.R.Baggs Para Acoustic D.IのACアダプタ化改造_d0010259_21441894.jpg
そこに中心導体2.1ミリのDCジャックを取り付けちゃいます。
9V電池スナップを電極にして、ジャックに配線します。
注意点は9V電池スナップを電池側としてつかうので、赤リード線がマイナスになります。
言うまでもなく、エフェクタ系のDCジャックは、センターマイナスです。
L.R.Baggs Para Acoustic D.IのACアダプタ化改造_d0010259_21443633.jpg
電池スナップを支える詰物を、適当に木材でフルスクラッチします。
何度か試して、蓋が閉まるサイズに削ります。
中に電池が入っているときは、中のバネで電池が動いていい具合に接触しますので、あんまりきっちり作ると蓋が閉まらなくなります。
 
L.R.Baggs Para Acoustic D.IのACアダプタ化改造_d0010259_21445070.jpg
プラス、マイナスを確認して、電圧を測ってから動作確認します。
インプットジャックにシールド差して、LEDが光ればOK。


by studio_do | 2024-03-15 22:10 | 機械室から | Comments(0)
<< チューニングの科学 @niftyドメイン終了に関し... >>