高槻のジャズストリートでスタンダードジャズをボーカルトリオで数曲演奏した。
バンドとしては初舞台であるので、お互いの動きが読めないこともあって無様な
場面も多数あった。
前回その10で言ったように、演奏中の対話が重要である。
場数を踏んでいけば、人のことも聞こえてくるようにもなるだろう。
その10では”しゃべるように弾く”と書いたが、その前に”聞く”ことをしなければ
対話は成り立たない。
高槻ジャズでは僕も譜面を追うのに必死であったので、あまり対話が成り立っていなかっただろうとおもう。
ほとんど初見でコード譜を見て演奏しようとするベース弾きの悪い癖である。