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ミュージシャンのPA入門その2

「マイクを立てよう」

 最初に立ち位置を決める。 新人バンドだと誰かに指示されないと立ち位置が決まらない人が多い。
 立ち位置は客席から見ての見栄えと、プレーヤー間の意志の疎通のし易さを考えて決める。
 ミキサーがいないなら、誰か一人は卓のそばに立ち位置を決める。

 スタンドを立てる。 3本足の真ん中のシャフトのネジもしっかり締めよう。
 譜面台が必要ならここで立ててしまう。

 マイクをスタンドに取り付ける。
 大抵置いてあるのは、ボーカル用のSM58と楽器用のSM57だ。
 ボーカル用のほうが丸いスクリーンが付いている。

 次に卓側のマイク入力コネクタを確認する。 卓まで直にマイクケーブルを引っ張る場合と、
マルチケーブルでステージまでコネクタを延長してある場合とがある。

 卓のチャンネル割りをする。 
 制約はないが、ボーカルは左端に割り付けたほうがハウったときにフェーダーを下げやすい。
 あまりマイクが多いなら、基本的には端から番号を振っていく。

 シールドを用意する。 キャノンで片側ピンで片側ソケットになっているもの。
 綴じ紐がしばってあって、丸い束になっていることだろう。
 マイクにはソケット側、卓にはピン側を挿す。 たぶん卓側に綴じ紐が来ているはずだ。

 卓に挿す前にフェーダーが全部ゼロになっていることを確認する。

次回は、とりあえずの音の出し方かな。
by studio_do | 2006-05-19 12:42 | PA入門 | Comments(1)
Commented by けんじ@東淀川 at 2006-05-19 18:35 x
質問です。

>ボーカル用のSM58と楽器用のSM57だ。
>ボーカル用のほうが丸いスクリーンが付いている。
 SM58とSM57となにかちがうのでしょうか?
 SM**は、マイクの型式ですか? スクリーンってなんですか?
>次に卓側のマイク入力コネクタを確認する。 
 卓とはミキサのことでしょうか?
>フェーダーを下げやすい。
 フェーダーて入力を調整するボリウムのことですか ?
 


>シールドを用意する。 キャノンで片側ピンで片側ソケットになって
>いるもの。

 小生は同軸の線の両端に、モノラルのジャックがついているの
 しかしりません。

 かたほうが♂でかたほうが♀という意味でしょうか?

> 綴じ紐がしばってあって、丸い束になっていることだろう。
>マイクにはソケット側、卓にはピン側を挿す。 たぶん卓側に綴じ
>紐が来ているはずだ。

この3行は、ほとんど、イメージできない状態です。
すいませんが、かみくだいていただけないでしょうか?
あるいは、参考になるホームページとかありましたら紹介
いただけらばと、思います。

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