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ミュージシャンのPA入門その8

をを、その8だ。 今回はプラグの付いた楽器のおはなし。

エレキギターの人はギターアンプにプラグを突っ込んでしまえばそれでおしまいなんだけど、
ピックアップの付いたアコーディオンとか、ピックアップの付いたバイオリンなんかの人は
もう少しミキサーさんと仲良くなって置かないといけない。

楽器からはたぶん6.5ミリのプラグが出ていることだろう。
それをミキサー卓に繋ぐのには、自分のシールドをミキサーまで引っ張っていくんぢゃなくて
DI(でぃーあい)というBOXを使います。
片方がキャノンのピンレセプタクルになっていて、片方が6.5ミリのジャックになってます。
ミキサーさんにDI使いたいんですけど、って媚を売れば用意してくれます。
これは不平衡の1芯シールドの信号を平衡の2芯シールドの信号に変換してくれる装置。
大抵 BOSSのDI-1という機種です。

迷うのは6.5ミリのジャックが3つも付いていること。 使い分けは以下のとおり。
INPUT:楽器をつなぐ。
PARA OUT:チューナーなどを繋ぐ。
UNBLANSE OUT:モニター用のギターアンプなどを繋ぐ。

注意点は、挿すのも抜くのもミキサーさんに大声で合図。
「でぃーあい、ぬきまーす!」
「でぃーあい、いれまーす!」
by studio_do | 2006-05-27 02:14 | PA入門 | Comments(2)
Commented by uekubon at 2006-08-14 12:29
はじめまして!
おもしろいですね。これからも、がんばって下さい。
それから、DI-1なんですが、パラとアンバラ アウトの使い方が逆だと
思うのですが。  どうなんでしょう?
Commented by どてら(管理者) at 2006-08-18 23:57 x
resありがとうございます。
そーですね。 ベースアンプとチューナーのどっちを蹴飛ばす可能性が
高いといえば、チューナーを蹴ってしまう確率のほうが高いですからね。
アンバランスをチューナーアウトにすべきでしたね。
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