ジャズの理論というのは特別なものではなく、ポップスの共通理論のようなものだ。
ギターを弾く上でのジャズ理論は、モード、テンションが中心となるが、ベース屋さんとしては、コード進行の理論が重要である。
コード進行で一番重要なのが、「ドミナント進行」という奴で、これはV7-IMと動く当たり前の動き。
これだけだと当たり前だが、これをキーを変えてつなげると、VI-II-V7-I というケーデンスになる。
V7-I だけでも、曲の中に短い転調をしたと解釈していろんなキーで出現する場合がある。
キーは固定して考えないほうがコード進行が理解できるのだ。