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日本でウェスタンスィングを演奏するということ

 ウェスタンスィングというのは、日本で類似した音楽が流行ったことが無い。
 ケルト音楽の要素や、ブルース、ポルカ、ブギウギなど色々な要素が混じり合ってゐる。
 
 カントリーを知らないメンバーに分かってもらうのは難しく、そうゆう人はジャンプブルースやブギウギの方面からアプローチすることなるんだが、ふとした折に顔を出すアパラチアンな雰囲気が出なくて困る。
 
 音楽としての流れは、アイルランドからの移民が上陸し、アパラチア山脈を越えられなかった人々がオールドタイミーやカントリー、ブルーグラスをやり、西部開拓史に従ってテキサスにたどり着いた人々がウェスタンをやり、その人たちがジャズを真似してウェスタンスィングをやったということになっている。
 
 だから、理解の方法としては、ブルーグラスをやり、カントリーをやり、ジャズをやってからウェスタンをやるというのが手順だ。
 
 せめて、カントリーをかじってからやるべきだ。
# by studio_do | 2009-03-19 22:36 | WesternSwing | Comments(0)

08年のまとめ

ウェスタンスィングなどやっているが、どんな音楽だろーかと改めて考えてみよー。
今年の2月の千日前アナザードリームのセットリストから。
1st>
1 テーマ~Stay All Night
 ブルーグラスに発展する以前のアメリカ音楽である、オールドタイミーの曲。

2 New SanAntonio Rose
  テキサスの都市、サンアントニオを代々としたボブウィルス作、歌。

3 部屋なんにもない
  リーダーの桜井ひろしの作品。

4 Osage Stomp
  ボブウィルスのバイオリン曲。

5 I wish that your Picture Was You
  1940年代似活躍したのテキサスのカントリー歌手、Johnnie Lee Willsの歌。

6 Mississippi Delta Blues
  ブルースの古典。

7 All Of Me
  ジャズの古典。

8 二度づけ禁止の青春さ
  リーダー桜井ひろしの作品


 ウェスタンスィングというのは、テキサスの田舎モンが都会で流行っているスィングジャズ
の真似をするというコンセプトであるが、このセットリストを見ると、そのとおり。
 でも、それを演奏する側としては、ジャズをやれる力量でカントリーをやるという感じか。
# by studio_do | 2008-12-30 02:39 | 音楽 | Comments(0)

移動ド

 ベースは習うもの、という話が以前にあったが、普通に習いに行って
譜面でラインを指示されて、あるいはラインを作るように言われて弾いていると
固定ドになってしまうらしい。
 
 ベース弾きにとって「固定ド」というのは忌み嫌うべきシステムであって、頭の中は
常に「移動ド」にしておかねばならない。
 義務教育の音楽教育は移動ドだが、ピアノを中心とする専門音楽教育は固定ドであって、
それは譜面至上主義のせいだ。
 譜面の通りに弾いて、作曲も譜面で書くということをしている限り、固定ドでも支障は無い。
 
 固定ドの欠点は、音の役割を示す記号が無いということであって、ハ長調のE音も
ニ長調のE音も同じ記号で表されてしまう。
 移動ドで言うと、ハ長調のE音は「ミ」だが、ニ長調のE音は「レ」だ。
 ミはトニックの3度だが、レはドミナントの5度であって、この二つを同じ記号で
呼ばねばならぬとは不幸なシステムである。

 さて、何故固定ドになってしまうのかと思うと、譜面を使って音を考えてから弾くからであって、
移動ドで弾こうとするときには、譜面を使ってはならない。
 レコードのプロをコピーするときには譜面に落として音の動きを視覚で感じるもは重要だが、
一旦コピーしたあとは、もう譜面を捨ててルート音との相対関係で弾くべきである。
 
 極端な話し、弾いている音の音名など分かっている必要は無い。
 指板上での距離さえ分かっていればそれでよい。
 でも、これはベースだから出来ること。
 ピアノ弾きは全部の調性で指使いを覚えるしかないのよね。
# by studio_do | 2008-05-04 00:05 | jazz | Comments(0)

ジャズ理論

 ジャズの理論というのは特別なものではなく、ポップスの共通理論のようなものだ。
 ギターを弾く上でのジャズ理論は、モード、テンションが中心となるが、ベース屋さんとしては、コード進行の理論が重要である。 
 コード進行で一番重要なのが、「ドミナント進行」という奴で、これはV7-IMと動く当たり前の動き。
 これだけだと当たり前だが、これをキーを変えてつなげると、VI-II-V7-I というケーデンスになる。
 V7-I だけでも、曲の中に短い転調をしたと解釈していろんなキーで出現する場合がある。
 キーは固定して考えないほうがコード進行が理解できるのだ。
# by studio_do | 2008-01-29 01:14 | 音楽 | Comments(0)

教会旋法とフラットファイブ

 ブルーグラスなどのコードの単純な音楽からジャズに背伸びしたときに面食らう最初が、フラットファイブのコードである。
 なぜ、5度がフラットする必要があるのかよく分からないためだが、これは「ダイアトニック」という考えを導入することである程度の解決を見ることが出来る。
 すなわち、スケールの音だけで構成できるトライアドであって、ハ長調の場合には、
C,Dm,Em,F,G、Am、ときて次が、Bm7-5であって、フラットファイブのコードとはトーナリティの半音下をルートとするコードと言うことであったのだ。
 そーすると、「フラットファイブの場合には、ロクリアンスケールであるから。。。」というちんぷんかんぷんだったおまじないも意味が分かってくる。
# by studio_do | 2008-01-28 01:48 | 音楽 | Comments(0)