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【アコギ学習 (8) 一番大事なこと】

 
 ギターを練習しても、ギターは上手くなりません。
 ギターでやろうとしているのは、音楽なのでまず音楽の練習が必要です。
 
 これから練習しようとしている曲を、思い通りに上手くなった自分を想像して弾いてもらいます。
 その音が聞こえてくるまではギターをもっても無駄です。
 
 やりたい音楽が「目的」。
 ギターを弾くのは「手段」。
 それを混同してはいけません。
 まず目的を設定すること。


# by studio_do | 2023-06-01 12:34 | 音楽 | Comments(0)

【アコギ学習 (7) 音楽理論のこれだけ】

 
 ギターを弾く上で必要な音楽理論は、この2つだけだ。
 
1)コードに使う音は、メロディに使う音階の中から出来ている。 但し例外もある。
 
2)ブルース、ロックンロール、ボサノバは別理論。

 1)を知らないうちにコードフォームを覚えだすと、際限なくフォームが襲ってくる。
 コードの押さえ方をサボるためには、3)も必要だ。

3)5度の音は、ギターがわざわざ鳴らさなくても、観客の脳内で補ってくれるから弾く必要ない。
 これを知っていると、コードフォームが格段に簡単になる。


# by studio_do | 2023-05-24 23:46 | 音楽 | Comments(0)

【アコギ学習 番外編 メトロノーム】

 
 ピアノ独奏の世界では、テンポを揺らすことで何らかの感情表現をするのが通例です。
 電子ピアノのデモ演奏でもテンポは揺れています。
 
 アンサンブルが通例のポップスの世界では、一定のテンポでグルーヴを形成するのが当たり前です。
 テンポが揺れないメトロノームを相手に、ノリノリの自由な演奏ができるように練習が必要です。
 テンポが揺れないとグルーヴが出ないというのは間違いです。
 
 4拍子の場合、四分音符で鳴らしていては、なんの練習にもなりません。
 4分音符の裏、とか、
 小節の4拍目とか、
 とにかく頭をはずしてクリックを出します。
 
 あと、これはだれも言っていませんが、重要なのは、
例えば、BPM=100で練習したら、そのあとすぐにBPM=104で練習します。
 非常に似通ったテンポを続けて練習するのが大切です。

 一旦テンポをセットしたら、「このテンポはやりにくいから、もう少し早くセットしなおし。」
などは厳禁です。
 
「メトロじゃなくても、ドラムマシンのほうがよくない?」
も間違いです。 なんの練習にもなりません。


# by studio_do | 2023-05-18 23:22 | 音楽 | Comments(0)

【アコギ学習 (6) コードの覚え方】

 
 なごり雪って、普通の人はcapo5のCで弾くんですね。
Key of Cだとする、こんなコードの並びになります。
ドミソ  C
レファラ Dm
ミソシ  Em
ファラド F
ソシレ  G
ラドミ  Am
シレファ Bmb5

たとえば、Emは、key of Cのミソシですが、key of Dのレファラでもあります。
Emであることに意味はなく、音階から考えたらどのコードか、が重要です。

フォークの人なら、これとkey of Gだけ覚えておけばなんとかなるでしょう。
ドミソ  G
レファラ Am
ミソシ  Bm
ファラド C
ソシレ  D
ラドミ  Em
シレファ F#mb5


# by studio_do | 2023-05-17 21:42 | 音楽 | Comments(0)

【アコギ学習 (5) じゃそろそろギターの練習】 


 そろそろ、コードを勉強しましょ。
 普通は、これがCですよ、これがGですよ。
と覚えていきますが、ここで慌ててコードを覚えてしまうと、あとあと教えてくれる人に迷惑を掛けます。
 
 基本は、ドレミファソラシドです。
 これが基本なら全てこれで説明できるはず。
 
ルール1
 その曲で使うコードは、メロディに使う、ドレミファソラシドの中の音で作れる。

 だから、コードフォームを考える前に、曲のkeyとそこでつかうドレミファソラシドを考えます。
 とりあえず、ドレミファソラシドを「スケール」と呼びます。
 
ルール2
 スケールの中の音を一つおきに3つ拾ったものが基本コード。
 4つ拾うとセブンス、あるいはメジャーセブンスコード。

ルール3
 例えば、なごり雪ならkey of F だからFから始めたスケールを考える。
ドレミファソラシド
F G A Bb C D E F
となります。

 なごり雪で出てくるコードは、
ドミソ  F
レファラ Gm
ミソシ  Am
ファラド Bb
ソシレ  C
ラドミ  Dm
シレファ Emb5

だけです基本的には。
(まて次号)


# by studio_do | 2023-05-14 21:48 | 音楽 | Comments(0)