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バレーを押さえないギター講座(8)

さて、この講座でのテーマの一つが、どうやって「F6」を押さえるか?というものである。
 
Dm7をF6として押さえる方法を紹介したが、このコードはストロークでは使いにくい。
5弦ルートでは、F69になってしまい、どうにも使いにくい。
 
そこで、4弦ルートのF6の押さえ方を考えた。
1弦、6弦はミュートしてしまう。
5,R、6と押さえる。
ストロークで使うためには、がんばって3を押さえる。

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普通は、バレーと合わせて押さえて6弦を1にするが、私にはとても無理。
最低音が5だったら、ストロークでも使えるでしょう。
 
簡単な押さえ方で、指を慣らしていくと、無理だった1フレット下の3の音も押さえられるようになってくる。
出来る方法を考えるのが重要なのだ。




# by studio_do | 2017-02-17 20:52 | 音楽 | Comments(0)

バレーを押さえないギター講座(7)

コードの押さえ方ばかりやってても、ステージは出来ないわけで、今まで3回ほど小さなステージでギターを弾いた。
 
今まで、バンドの後ろのほうでベースを弾いていたので、ギター一本というのは、
 と っ て も 緊 張 す る 。
 
手が震えて、右手が弦に当たらないという有様である。
 
場数を踏めば、
練習を積めば、
 
と言っても、どーして手が震えるか?ということを考えてみる。 
 
1.コード進行を忘れたらどうしよう?
 曲が、単純なスリーコードではないので、ごまかしが効かない。(でもごまかすけど)
 ベースならコード譜を見ながら弾くが、ギターはコード譜を見ていられない。
 これは、9フレット付近まで左手が動くので、目を離すとポジションがわからなくなるから。
 
 ということは、練習の時から、無理にコード進行を覚えようとせず、譜面から目を離さずにポジション移動が出来るように練習すべきだろう。

2.右手の構えがリキんでいる。
 ニュートラルポジションに力が入ってしまっている。
 右手の親指を5弦、6弦に持ってくるのに、筋力を使っているので緊張すると震えてしまう。
 
 弦楽器の右手の構えの基本は、ウッドベースでもバンジョーでもギターでも同じであって、
「ブランブランと力を抜いて、すっと弦に載せた形」
だと考えていたのに、忘れていた。
 
 筋肉を使わないで構えの形ができるようにギターを構えるべきなのだ。


# by studio_do | 2017-02-13 21:14 | 音楽 | Comments(0)

バレーを押さえないギター講座(6)

普通は考えない2弦、3弦がルートのコードについて。
 
5弦ルートのDm7を、F6として解釈するというのを以前紹介しましたけど、その場合は2弦ルートになります。
人差し指で5弦、薬指で3弦、小指で2弦のルートを押さえます。
余裕があれば、人差し指で6弦まで押さえると、ストロークにも対応できるコードになります。
 
例えば、Fのコードは、6弦ルートなら1フレット、5弦ルートなら8フレットになりますので、ネックの真ん中辺りで押さえることが出来ませんが、5フレット付近でFを押さえたい時に使えます。

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そう考えると、3弦ルートでもコードが作れそうです。
6弦から、6と5,R、3などでしょうが、最低音が6になるのでストロークで使えるかなー。
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# by studio_do | 2017-01-29 01:42 | 音楽 | Comments(0)

バレーを押さえないギター講座(5)

コードの話、ディミニッシュとオーギュメントです。
この2つは非常に似てます。
 
ディミニッシュは、短三度音程を積み重ねて作ります。
3フレットごとに同じコードになりますので、お近くのフレットで押さえればいいです。
R、−3、−5、6の音が必要ですが、僕は−5を省略しないと押さえられません。

オーギュメントは、長三度音程を積み重ねて作ります。
4フレットごとに同じコードになります。
R、3、+5の構成ですが、もともと5を押さえないと楽になる、と考えたシステムなので+5をどうやって押さえようか悩んだ結果がこれです。
2弦分ミュートなので、とてもストロークでは使えないです。


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# by studio_do | 2017-01-26 22:43 | 音楽 | Comments(0)

バレーを押さえないギター講座(4)

今度は、5弦ルートのコードです。
6弦ルートのコードと事情が違うのは、2弦3弦間が3度チューニングだということ。
小指で押さえる長3度の音が2フレット上になってしまいます。
例えば、5フレットでD7を押さえようとして、小指が伸びてつらいです。
これで押さえられる人はそれでいいですが、届きにくい僕は、R、−7、2でD9を押さえてしまいます。
 
これをドミナントで使った場合、トニックへの進行感があまり感じられなくなりますので、Gに進行する寸前だけ、小指をえいっと伸ばして3を押さえます。
 
トニックに使うときは、R、7,3でDmaj7にします。
R、6,2で、D69という技もありますが、ちょっと勇気が要ります。
 
意外な技としては、例えば5フレットで、Dm7をF6のつもりで押さえるというのもあります。


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# by studio_do | 2017-01-25 20:23 | 音楽 | Comments(0)